Diary1
 

    2012年3月7日(水)

 3月1日に「富山の社交ダンス音楽工房」Home Pageを公開しました。マルチメディアは得意でもHome Page作成には
難儀しました。

「全部無料で作るはじめてのホームページ&HTML」と、「1日でできる、はじめて作るホームページ」
の図書2冊を読みながら、悪戦苦闘して公開にこぎつけました。HTMLのタグは理解しても、なかなか思い通りにいかないことがあり
ましたが、老体に叱咤激励して漸くの公開ですので、とても嬉しいです。
これから内容を充実して、訪れて下さる方に少しでも満足して頂けるように、努力していこうと思っています。
 このHome Pageのテーマは、音楽(10代から現在までの音楽遍歴、趣味の社交ダンスを通しての社交ダンス音楽、ダンス競技会を
10年経験した(音楽編集の経験)と、社交ダンス(なかなかダンスが巧く踊れないと悩んでいるダンス愛好者の皆様に、ダンスを美しく
踊るポイントを、ダンス競技とは別の視点から解説することの二つです。
 また、現在パソコン11機(Win7が5機、Win10が5機、Win11が1機、その内Win10の1機はデュアルブート)所有していますが、マルチ
メディア関係のフリーソフトや、その他面白いフリーソフト等についても、ご紹介していこうと思っています。
XP2機は殆ど使用していません。
  注 : 2023年8月17日現在の状況
  音楽に関係するフリーソフトは、トップページの「link」にバナーを張ってあります。その他面白いフリーソフトは、「Diary」で随時紹介
していきます。随時、フリーソフトの紹介を厳選しながら増やしていきます。時々Diaryものぞいて見て下さい。

    2012年3月8日(木)

 パソコンを5機所有しているため、ウィルスデータベースの更新や使用ソフトのアップデートに追われています。PCは常 時接続でない
ため、Home Pageの更新が遅くなるかも知れませんが、なにとぞご容赦下さい。

    2012年3月16日(金)

 今日久しぶりに音の杜のホームページを訪れてみた。音の杜のヨサコイの視聴は何度聞いても元気が出る。
ヨサコイの音楽には、東北の民謡のパワーの原点が感じられ、現代の新しい民謡として蘇っているように感じる。日本のヨサコイは
日本のサンバカーニバルですね。

      sample 音の杜のヨ サコイから

    2012年3月17日(土)

 NHKの夜7時 のニュースで、フランスのパリ書籍展に、東北大震災を受けて日本の著名な作家の皆様が、ゲストとして
招聘されたとの事でした。ノーベル賞作家の大江健三郎さんが「原発は直ちに廃止しなければならない。
その結果、経済的な打撃を受ければ、それを受け止めれば良い」との趣旨を発言されていました。
 同じ、日本人として、大江健三郎さのような素晴らしい大先輩がいる事を、誇りに思い敬意を表したい。
文高政低。日本の政治家には、大江さんのような決断も覚悟も哲学もない。
 相変わらず経済成長の錦の御旗しかなく、二八の原則で言えば20%の富裕層に配慮した政治が行われている。国の司
が愚かであると如何に不幸なことか。震災後1年の経過を見れば、この国の不幸の極みが解る。

    2012年3月20日(月)

 今日、地元電化 用品の量販店(百万ボルト店)から、紛失再発行して
もらったポイントカードが届いたとの連絡で、久しぶりに行って見る。また、衝動買いで少し買い物をしてしまったが、
その中の一つでロジクールのワイヤレス・マウスを、家に帰って使おうと思ったら、マウス本体底面のオプティカル・センサ
光らず不良品。
今まで、マイクロソフト製他、何機も買ったけど、不良品に当たったのは初めてで、ガッカリです。
もう、絶対ロジクールは買わないぞ !!!
 夜、パソコンのアップデートしてから、著作権フリーの音楽でも検索してヒットしないかなぁ〜と、頑張ってみたら
少しダウンロード出来ました。その中のタイトルModern Jazz Samba(MP3)が結構良かったので、このページをご覧の方も
聞いてみて下さい。

       ModernJazzSambaModernJazzSamba

 続きです。マウス本体底面のオプティカル・センサ光らず不良品と思った ら、赤い光が出ない(まったく光らないもの)が出ている
との事です。店にいる後輩の店員に話していたら、その後輩も光らないマウスを買ったときに光らないので、 「あれ!!」と思ったそう
です。
アナログ人間としては、まったく光らないのは不気味で使いにくいと思い返品しました。
その後、私のPCには(Microsoft IntelliPoint)がインストールしてあるので、
他の専門店で1,000円を少し下回った価格のマイクロ
ソフト謹製のマウスを購入。調子はすこぶる快調です。

    2012年3月31日(土)

 最近、東電の社長が出るニュースの内容を見ていると、怒りを通り越して暗澹たる思いになる。「値上げは我々の権利であり義務
である」とか、「値上げを認めない企業には他の電気事業者を紹介する。その上で再契約となった場合にはペナルティーを課した
契約料金になります」と言った趣旨の発言を聞いていて、商人としての根底になければならない一番大切ものが欠落していると、
誰もが思ったのではないでしょうか。

 私は、昭和50年以降のチェーンストア草創期の頃に、 チェーンストア理論は東京青山にあるペガサスクラブ(故渥美俊一先生主幹)
で学び、商人としての心の部分は雑誌「商業界
(注1)
」主幹の故倉本長治先生(注 2)や、商業界ゼミナールで活躍された故新保民八
(注3)先 生、故岡田徹(注 4)先 生の図書を通して学習しました。

 なお、ジャスコ(現イオン)はゼミナール参加者の中か ら誕生した企業です。
ジャスコグループは、チェーストア理論をペガサスクラブで学び、商人道は商業界ゼミナールで学ばれた、とても学習意欲の高い集団です。これはひとえに創業 者「岡田卓也」氏、跡を継いだ「岡田元也」氏の経営者としての素晴らしい手腕にあります。

 雑誌「商業界」の基本理念は「店は客のためにあり、店 員とともに栄える」であり、
正しい商人のあり方を示す教えとして、以下に記載した「商売1十訓」を具体的に示されました。

                1、損得より先きに善悪を考えよう
                2、創意を尊びつつ良い事は真似ろ
                3、お客に有利な商いを毎日続けよ
                4、愛と真実で適正利潤を確保せよ
                5、欠損は社会の為にも不善と悟れ
                6、お互いに知恵と力を合せて働け
                7、店の発展を社会の幸福と信ぜよ
                8、公正で公平な社会的活動を行え
                9、文化のために経営を合理化せよ
              10、正しく生きる商人に誇りを持て

 東電の深刻 な状況は、独占的事業者の立場でありながら、1の「損 得より先きに善悪を考えよう」や、8の「公正で公平な社会的活動を行え」と言う基本が欠如している 事で、大変深刻なものであります。
また、これまでの長き自民党政権下のもとで、一方で極めて深刻な規制緩和をしながら、電気事業者については規制緩和を放置してきたことにも責任がありま す。いわば、政官民(当事者である東電)の馴れ合いのツケが、今日の状況を招いたのでしょう。

          岡田徹詩集に心打たれる詩として、「商人の姿について」の言葉があります。

                  商売とは
                  人の心の美しさを
                  出しつくす業(なりわい)
                  あなたの
                  商人の姿に
                  前だれををかけた
                  み仏をみたい

                  一人のお客の喜びのために
                  誠実をつくし
                  一人のお客の生活をまもるために
                  利害を忘れる
                  その
                  人間としての美しさをこそ
                  わが小売店経営

                  姿としたい

                            

           倉本長治先生 の「商人要道」の中に、東電の社長に読ませ たい言葉がある。

 96 これまで在ったという理由だけで、どんなグウタラな商店も、公衆に不利な買物をさせることが認められ、それによって生活が維持されるという特権を持つこと は、道徳的にもよろしくあるまい。

110 店員とは1日8時間働く商店労務者のことであり、店主とは1日24時間働く商店労務者のことなのである。

150 1人の良い店員から、何人もの良い店員を作ることができるのも、その良い1人を悪い店員にしてしまうものも、皆、店主の心掛け1つにある。

173 ガンのような病気でも発見が早期なら全治するのはやさしいという。だが、その早期発見が仲々行われないのである。商店における諸問題にも、それに似たこと が多い。

 新保民八先生は講演のたびに、常に次の言葉を発せられ ていた。

「私は日本が敗戦の惨めな状況に陥ったとき、毎日泣いた。そうしたら私の友人が、立ち上がれ、そんなことでは駄目だぞと言って教えてくれた歌が、「平田篤 胤(注 5)」 の「正しきに依りて滅ぶる国あらば、滅びてもよし、必ず滅びず」という実にいい歌。
私はこの歌によって奮起し、再び働く気持ちになった。それを諸君にそのまま伝えるならば、「正しきに依りて滅ぶる店あらば、滅びてもよし、断じて滅びず」 と。

(注1)商業 界は、1948年 (昭和23年)に創業した流通小売業と外食業及びサービス業を対象とする経営専門誌を発行する出版社
       です。

(注2)倉 本長治先生は雑誌「商業界」の主幹として、「店は客のためにある」 として正しき商いの実践と正しき商人の育成のため、
       全国各地にて商業界ゼミナールを開催されました。
(注3)倉本長治先生の盟友の一人。花王石鹸(当時)の常務取締役を務める傍ら、商業界の設立に参画しまし た。青年期に神学校
       に学ぶなどキリスト教の影響を強く受け、消費者に対する愛情、公平・平等を旨とする正しい商い、商業を一生の仕事とし、
       全身全霊を打ち込む勤勉さを持つことなどを説きました。熱弁をもって知られ、講演中に激して聴衆に椅子を投げつけたという
       逸話も残っています。その熱く激しい講演は、全国の商業者の熱狂的な指示を得、戦後の商業近代化運動の精神的な牽引車
       となりました。
(注4)戦 前から戦後にかけて活躍した商業経営指導家。昭和28年、商業界ゼミナールに講師として初参加。商人の哀歓と経営近代
       化に乗り出す決意や情熱、悩みを生々しくとらえて、圧倒的な支持を得ました。商業界ゼミナールでは「怒りの新保、泣きの岡
       田と並び、称されました。

        岡田徹先生の著作を基に倉本長治先生が編んだ「岡田徹詩集」は、商業界最大のロ ングセラーでありベストセラーになってい
       ます。
       商業界会館1階エレベーター前の壁に彫られた「小さな店であることを恥じることはないよ、その小さなお店を人の心の美しさ
       で満たそうよ」は岡田先生の代表作です。
(注 5)江戸後期の国学者。国学とは古事記、万葉集の研究を通じて、仏教。儒教伝来以前の日本固有の文化と精神を明らかにしよう
       とする学問。

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